2009年1月25日日曜日

UCB (Haas) Round 1 Admitted

UCB Haas のAdmission Directorより、職場に午後3:00頃に電話あり、「合格おめでとう」。西海岸は日曜の夜なのにね。電話での合格通知は初めて。ここまで6勝2敗。US Top10の合格も初。Haasは, MOTあり, 年齢層も高く落ち着いて, 場所も最高の学校だけに, HBS/Stanfordに続き受かったら行きたい学校。MIT Sloan Fellowsとどちらに進学するか悩む。

1月26日時点の総括。
Admitted (6): LBS, Michigan GMBA, Oxford, Cambridge, MIT SF, UCB
Interview invited (1): Chicago
Waiting Interview (2): Stanford SF, Wharton
Dinged (2): MIT, Stanford

2009年1月23日金曜日

MIT Sloan Fellow Admit

MIT Sloan Fellowの合格連絡がメールであり。正直、落ちるだろうと思っていただけに、メールを見たときは、半信半疑でよく読みなおした。が、たしかに合格。最初からずっと第一志望だっただけに、とても嬉しい。MIT SFはアメリカでは少ない1年制プログラム。企業派遣が条件で職歴最低10年とミドルマネジメント向けだが、カリキュラムは2年制プログラムの分量と比較して少し少ないくらいで、夏休みを無くしJob searchが無い分だけ期間を短く密度が高い。100名のクラスのうち、日本人は毎年約10人。出願は40~50名程度のようなので、倍率は20%。ヒモなし企業からの合格は難しいと言う人もいたが、2年制のfull time US Top1-5と比較すれば、ずっと敷居が低い。卒業生から得たある情報(詳しく書けない)から、本当に競争力のあるアプリカントなら、ヒモなし企業からでも勝てると読んでいた。

あと定説として、キャンパスビジットや事前の電話面接で実質的に相当ふるいをかけられていると聞いていたが、どちらを経由しなくても合格した。卒業生からもキャンパスビジットは必須と聞いていたし、インタビューでも、お前はMIT SFを第1希望と言っているがちゃんとリサーチしたのか?と突っ込まれた(実際、インタビューでも、Webの360度評価をやってない、パンフレットを今年のを持ってない、EntreのEd. Robertsが1年休暇だと知らなかったと、調査不足を露呈)。まぁ、仕事(と、アプリケーション)が忙しくて秋にもとても行けなかったし、(アメリカに住んでいたのに)ボストンには行ったことすらないと正直答えてしまった。勝因は、インタビューの質疑が全く噛み合わなかったせいもあり、よく分からない。

Stanford Round 1 Ding

Stanford 2 year full-time MBAのDingをメール受領。Interview Invitationが無かったので、waitlistedの可能性に少し期待していたが、仕方がない。敗因は、年齢(入学時32、MBA2009のUpper limit over)、エッセイの練り込み不足、TOEFL 103点止まりの順だろう。

2009年1月22日木曜日

INSEAD Campus Visit

1/23 INSEAD Fontainebleau CampusにVisitした。Fall 2009 Round 3 (2/11締切)への出願を想定して、In-House Eventという半日イベントに参加した。キャンパスに到着するまでにアクシデントがあり、Gare de Lyon 駅を出る電車を一本乗り過ごしてしまった。フランスは初めてでフランス語はまったく話せない。第二外国語はフランス語だったのだが。駅で切符を買うカウンタがたくさんあり、人に聞いても間違って教えられたりと散々だった。電車は、快速でParisリヨン駅から40分くらい、30分おきに出ているようだ。結局、INSEADがFontainebleau駅から手配してくれたバスには乗れず、タクシーで向かい10分遅刻。€11くらい。Agendaはこんな感じ。

Jan 23 INSEAD In-House Event

15:00 Welcome & Introduction to the INSEAD MBA Programme
15:30 Sample MBA Class Game Theory Treatment of the Financial Crisis
16:30 Tea & Coffee Break
17:00 MBA Careers & Alumni Network
17:15 Admissions Criteria
17:30 Student Presentations
18:00 Questions & Answers
18:30 Cocktail with current MBA Participants
20:00 Bus departure - Fontainebleau train station

カリキュラムの説明は、東京で聞いた説明会の内容と同じ。たぶん説明してくれた人も同じと思うが髪型が変わっていたかな。INSEADの特徴は、10ヶ月プログラムでGeneral Management志向。3学期のうち1学期をシンガポールキャンパス(フランスと全く同じ講義内容)、さらにもう1学期をWhartonに交換留学することまで可能で、国際性の高さは、INSEADに並ぶ学校はないと言える。反面、1学期しか一緒に過ごせないクラスメートとは、果たして、一生涯の付き合いに繋がるような関係が自然と結べるのだろうか。在校生の個性は、Independentな性格の印象だった。学校の設備は、LBS/Cambridgeと比較してしまうと、ずっと洗練されていて機能的。各スタディグループに専用と思われる小ブースや個人用のロッカーが完備されている。たまたま会った、LBSのMiFに通っている人が「LBSと比べちゃうとね・・・」と言っていたので私だけの印象ではないだろう。LBS MiF + INSEAD MBAなら2年で取れるのか。Cambridgeの在校生も、Cambridge MBA + London Univ. のパターンの人もいると言ってたっけ。

INSEADは、LeadershipをテーマにしたHarvard Business Review特集記事や書籍では、HBS/INSEADの教授が多く登場し、欧州では最もコンサルに強い印象。ブランドに魅かれていたが、実際にビジットしてみるとフィット感が感じにくかった。文化的な感覚の違いが大きい。アメリカ在住経験の延長で、イギリスのLBSは、アングロサクソンの学校でアメリカと実は大差ないと感じた。一方、INSEADは、イベント参加者の多くがフランス人だったことを差し引いても、かなり浮いてしまう感覚があった。その中でこそ真の国際性なるものを学べるとは点はあるとは思う。

Admissionについては、4つの特徴を重視するといいながら、特に10ヶ月の短い間に要求されるため、academic ポテンシャルを見るのに、GMATの点数が最もフェアな指標で重視すると言っていた。VとMをそれぞれ75 Percentile推奨。70%を切ると黄色信号のようだ。ちなみに私はV 66%, M 99%で、VはNGで黄色信号。入学時期はFall (September 2009) と Winter (January 2010)の2つのオプションがあり、Admissionも別ラウンド。一般に1月入学の方が入りにくいらしい。理由は、サマーインターンが可能なので、就職活動に有利で人気があるから。学校も、今のJob Marketを鑑みてFinance志望の学生は1月入学を推奨すると説明していた。だとすると、9月入学で合格しておいて、1月に延期を交渉する作戦がいいのでは?と在校生に聞いたら、それはオフィシャルには認められておらず、交渉になるらしい。

イベントではCoffee Breakや立食Dinner/barがあり、在校生と話す機会が多くあった。アメリカの学校を幾つか受かって比較してINSEADに決めたというインド人やカナダ人は、やはり10ヶ月で早く卒業できるからINSEAD、という理由が多かった。フランス人のイベント参加者によると、INSEADはフランス国内では知名度は低く、グランドセコールやHECの方が一般人向けの知名度はずっと高いそうだ。さらに、彼は、文化が違いすぎて、アメリカやイギリスのMBAには興味がないとのこと。ちょうど、日本人が中国や韓国への留学が、西洋と比較して人気が高くないのと同じような感覚か。キャンパスビジットを堪能した半日だった。

Cambridge Round 1-2 Admitted

Cambridge Judge Round 1-2のオファーをメールで受領。ここまで、4勝1敗。

Chicago Round 2 Interview Invited

Chicago R2のInterview Invitationが来た。アプリケーションから2週間しかたってないのに早いなぁ。TOEFL minimumがクリアしてなくても、面接に呼んでくれるようだ。

2009年1月18日日曜日

Cambridge Round 1-2 Interview day

Cambridge Round 1-2 (extended R1)のInterview dayに参加。ロンドンから日帰りで向かう。朝7:00頃にKings Cross St.のHarry PotterのPlatform 9 3/4の隣から出発。8:30には、Cambridge Judge Schoolに到着。Program Officeの方が迎えてくれた。Officeの方には、同行したPartnersへも色々と配慮していただき、有り難かった。Cambridgeの建物には面食らった。外装も内装も積み木のおもちゃで作ったようなデザインだ。Cambridgeらしく重厚なイメージを期待していたが、Judgeは違うらしい。Agendaはこんな感じ。

8:30-9:30 Introduction
9:30-10:00 Lecture Observation
10:00-12:00 Coffee Break & Interview
12:00-13:00 Lunch with current students
13:00-16:00 Campus Tour (siteseeing)
16:00-17:00 Coffee Break

参加者は日本人が2名、韓国人の他、イギリス宗主国のアジア圏と、欧州、米国と満遍なく参加していた。インド系の掲示板を見るとCambridgeは超狭き門らしくIT backgroundだとGMAT 750 overでも呼ばれないのは当たり前。日本人はアプリカント数だけで見れば敷居が比較的低い。Round 1は日本人は誰も来なかったそうだ。Judgeの説明会を聞くのは初めて。Deanの話が面白く、たしかINSEADから来た人のはず。800年の伝統を持つCambridgeにとって、出来てから20年くらいの若いJudgeはキワモノで学内で地位を認められるのがChallengingとのこと。実際そのせいなのか、CollegeでもJudge studentsを受け入れていないところもある。Collegeの選び方を質問したところ、Oxfordと違い、アプリカントの希望は基本的に聞かずに、学校側で全体のフィットとバランスを考慮してCollegeを指定するそうだ。ところで、色々と素で質問したProgram Officerの方は、若い方に見えたが、後で聞くとその方がAdmissionの責任者だったと判明。Coffee Breakでも、アプリカントがちゃんと会話に入っているかきめ細かく見ていたようだ。朝早かったので途中でお腹が減ったので、その人の前でサンドイッチを食べながら気軽に話してしまった。明日か今週中までに合否を連絡するよ、とのこと。

クラスを見学したが、ちょっと他校とはスタイルが違う。CambridgeのLecture形式の授業では、Class Participationがポイントにならないそうだ。そのせいか、Classの中で意見を出す、Discussionをするという感じは見受けられず、Q&Aレベルで先生の問いかけに分かる人が短く答えるというスタイルだった。クラスの議論は学びの質に直結すると思うので、せっかくのDiversityが活かせずちょっと残念だ。また、MOTとまで行かなくても、世界に誇るCambridgeの工学部とJoint Classがあるかと想像していたのだが、Cross-listedはないようだ。これもJudgeが若くCambridge内での地位が確立されていないためか。マイナス点だけ書いてしまったが、欧州校の中でCambridgeブランドと地元にHigh Technology系Ventureが多い(Sillicon Fenと呼ばれるゆえん)のは、欧州校の中でも突出している。日本人は、ランキングが頭にあり、LBS/INSEAD受かってもCambridgeに行くとは信じられないが、海外の人(特に英国影響下のアジア圏)は、Cambridgeを選ぶという人も何人かに会ったし、50-100年後にはちょうどUSのMIT SloanのようなMBAへ進化しているのではないか。

朝の時点でインタビュワーの名前と時間が紙に書いてあり、教授と1-1でStandard Questionsの普通の面接だった。他の人の合格体験記を見ると、2-1だったり数学の問題が途中で出るとか聞いていたので、軽い圧迫を期待していたのだが。ただ、私の場合、性格上、あまり圧迫を感じず、逆に冷静かつロジカルに議論できるチャンスと内心喜んでしまうタイプなので、多少は圧迫風な質問(why ABC though you said DEF...?)はあった。Cambridgeはインタビューに呼ぶ時点でかなり絞っており、インタビューを受けるとだいたい合格するらしい。Nano Techに興味があると話したら、Cross-listedはCambridgeはないけど、授業にもぐって聞くといいよ、とアドバイスいただいた。

ランチは在校生として、午後はKings/Quees Colledgesを見学。外は寒くて死にそうで、ガイドの説明を聞くどころでなかった。夜は日本人在校生の方とお話させていただくことが出来た。自分とバックグラウンドが近い方もおり、社費で1年が上限だったり、それぞれにCambridgeを選ばれた理由があるようだった。

2009年1月9日金曜日

Oxford Round 1 Admitted 

Oxford Round 1 の合格通知をメールで受領。3校目の合格。Offer Packが送付されてくるようだ。

2009年1月7日水曜日

MIT Sloan Fellows Interview Invitation

MIT SFから、Interview Invitation受領。Program Directorは、例年1月中旬に日本に来て面接すると聞いており、Invitationがいつ来るか正月からずっと気を揉んでいた。翌日、WebサイトでInterview schedule。急遽、以前にもお話を伺った卒業生の方にコンタクトして、インタビュー直前にお会いいただくことに。キャンパスビジットをサボっているだけに、卒業生からのリサーチは死活問題。Interviewerの人柄を聞けたのは、心構えとして重要な情報だった。

Wharton Round 2 Submit

Wharton Round 2をSubmit. Short Questionsがいっぱいあるが、字数制限いっぱいまで埋めずに、簡潔に回答しておく。一般にはTop3 (HBS/Stanford/Wharton)がテクノロジには強いとはいえず、ファイナンスの人向けのイメージがある。

2009年1月3日土曜日

Chicago Round 2 Submit

Chicago Round 2 Application Submit. ここはパワーポイントプレゼンがある。Webで対策Tipsを流し読みすると、エッセイのポイントを再度強調するか、それとは違う強みをアピールするか、どちらでもいいらしい。後者を採り、主にパーソナルな面と、将来の目標をビジュアルに簡単にまとめた。
ここのWebシステムはちょっと他とは違う独自なもの。出願準備を始めてから、TOEFL 104点がミニマムなのに気づく。私は103点どまり。FAQよむと、ミニマムをクリアしてなくても、出願は可能だが合格時に条件付合格(104点クリアしたら入学可)になるようだ。Minimum Waiverのリクエストを特記事項に記載して、Submit.