2009年2月6日金曜日

Stanford Sloan Master's Program Decision Delay

Stanford Sloan Fellows (1 year)より、"Update"なるメールが来た。見てみると、まだレビュー中なので、遅くても2月末までに合否通知するから待ってくれ、との連絡。他校の合格を引き合いにプッシュして先に見てもらうことは可能だが、待ってみることを選択して、特に学校へプッシュはしない。そういえば、GMAT/TOEFLを送ってCompleteしたら連絡するとのことだったが、何も連絡が来ていないな。rolling processsとのことだが、Completeしていないのは後回しにされるとして、出願順で見ているだろうし、かなりの割合がEarly Decisionをプッシュしていると思われる。キャンパスビジットをしていないが、面接はなさそうなので、書類審査のみだろうか。電話でも掛かってくるのかなぁ。

日本人の合格体験記を見ると、Stanford SFとMIT SFを併願する人が多いようだ。両方に受かった人も、どちらを選ぶかは人それぞれのようだ。
簡単に比較すると、以下のような感じ。

MIT Sloan Fellows / Stanford Sloan Master's Program
Full/Part-time, 12/24 month program / Full-time, 10.5 month program
105 students / 56 students (mid-career managers/execs対象の点は共通)
50% international / 60% international
WE 10-year minimum / 8-year minimum
MBA degree / MS in Management degree

カリキュラムとプログラムの方向性は非常に似通っている。Sloanさんが作った理念に基づくので。どちらがいいか聞かれたら、ロケーションで選べばよいと思う。Stanford SFで私がいいなと思ったのは、ベイエリアという最高のロケーションもさておき、キャンパス内に住めるということ。Fellowsは学内家族寮が保証されているらしく、多くの割合がそこに住むのではないか。そうすると自然とお付き合いも増えて、10ヶ月でよい連帯感が築けそうな気がする。Stanford Sloanとロケーションが近いUSC IBEARの1年MBAプログラムを併願する人も多いようだ。MBA学位に拘らない人は、学校のネームバリューからStanford Sloanを選びそう。Stanfordのキャンパスは、荘厳と言ってよい威容。あの大学への一本道を25mile制限くらいで走ると、遺跡かお城にでも相対しているかのような緊張感がある。5年前の夏、観光がてら教会とクロックタワーを上った時、「ここは観光に来るところではない、勉強に来るところだ」と、自分の小ささやお気楽さが恥ずかしく感じた。StanfordにMBAを取りに来ようと思ったものだ。あの時(26才)にもし受験を決意していたら、StanfordのRegularを本命に、もっとハードな受験生活を送っただろう。

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