2009年9月2日水曜日

ナイアガラ&トロント観光

ホワイトマウンテンから帰ってFacebookを開くと、みんな夏休みの家族旅行の写真を載せている。やはり人気はNiagara Falls. スタディグループのKも、ちょうどナイアガラから戻った所で、聞いたらボストンから車で7時間で行けるとのこと。天気予報が晴続きなのを確認して、朝ホテルを当日予約して出発することに。結局、ナイアガラとトロントで各一泊する3日旅行に。
ナイアガラの滝は、あまりに観光地化され過ぎてるからと少し敬遠していたが、その昔、アメリカ横断ウルトラクイズで見て以来、一度は見たいと思っていた。行った人のブログを見ると、「霧の乙女号」という船に乗って滝のすぐ下で水しぶきを受けながら滝の迫力を体験するのが楽しいとのこと。夕方にNiagara Fallsに到着して、早速、展望台からボートツアーへ。Maid of the Mistの看板を見つけ、待望の霧の乙女号に乗船。青いビニールポンチョを着て濡れる準備も万端で、ディズニーランドのアトラクション気分。ちょうど西日が当たる時間帯で、アメリカンフォール、カナディアンフォールの水しぶきが巻き上げる霧の雲に美しい虹のアーチがかかる。轟音とともに落ちる滝を真下から見上げるのもなかなかの迫力だった。夜は、カナダ側のホテルに泊まり、部屋からライトアップされた滝が楽しめた。カジノも平日なのになかなかの繁盛。ポーカーは、No limitしかなかった。テレビの影響か、最近はポーカートーナメントが随時開催されていて人気のようだ。MA州にカジノはなく、ボストンから最寄のカジノ(Mohegan Sun)へチャイナバスが出ており2時間かかる。Niagaraは、自然の秘境とは言い難いが、娯楽観光地として楽しめた。
2日目は、朝にNiagara falls沿いの道をまた散歩した後、トロントへ。トロントはカナダ第一の都市とのことだが、ボストンよりずっと大きく、新しい高層ビルの建設も北京並に多い印象で、意外な発展ぶりに少し驚き。カナダ一の収蔵点数と質を誇ると言われる、Royal Ontario Museum (ROM, ロイヤル・オンタリオ博物館), Art Gallery of Ontario (AGO, オンタリオ美術館)に立ち寄る。今年に入って、大英博物館、ルーブル、ボストンと世界の美術館巡りが続いていて、メトロポリタンもまた行くことになりそう。夕食は、中華街へ。繁盛している店を狙って入ったが、さすが国際都市トロントというべきか、とても美味しかった。ボストンの中華街の方には未だ2度行きたいと思える店を見つけられていないので、もう少し開拓してみようと思う。宿泊は、天皇陛下が先日泊まられたホテルに。Valet Parkingの値段に閉口したが、トロントの観光地近くはどこも東京都心と変わらない駐車場のお値段だった。
3日目は、ひたすら帰宅。モントリオール周りで帰ることも考えたが、紅葉の時期にカナダはまた週末旅行しようと思い、次回へとっておくことに。帰途のサービスエリアで同級生とばったり会う。アメリカは狭い。彼は家族でロンドンから戻った後、カナダをケベックあたりを5日かけて周っている所で、さらに今週末にニューヨークへ行く予定と言うから、凄いバイタリティだ。

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