2009年12月15日火曜日

Ogilvyone, Time (NYC Trip)

NY Trip2日目は、メディア関係の企業を訪問した。ニューヨークは、出版社や広告関係の企業の本社も多いようだ。講演のテーマはリーダシップだが、馴染みのない業界に少し触れられたのが収穫だった。
Ogilvyone社は、世界的な広告代理店のOgilvyグループの中で、CRMなどのシステムを含むマーケティングのIT化を支援する会社のようだ。CEOのBrian Fetherstonhaugh氏は、P&Gの出身で、コミュニケーションの会社らしく、独善的なプレゼンになりがちなリーダシップ論を客観的によく練って語っており、非常に好評だった。キャリア論もクリアで、端的に解釈すれば、一つのことを極めるには10000時間必要なので、40歳までは弱点の克服に努めると長期リターンが大きい、40歳以上は弱点は諦めて強みにフォーカスせよとのこと。MBAにて来てみて新たな弱点に気づかされることもしばしば。秋学期に苦手なファイナンスやマクロ経済を多く取ったが克服に努めるも未だ理解が浅い。また、英語自体が話せないのに加えてコミュニケーションスキル全般を改善したく、春学期は"Advanced Managerial Communication"を受ける予定。
Ogilvyoneの後は、Time社に向かい、HBSのAlumnaで現在CEOのAnn Moore女史の話を聞く。雑誌の最近の売れ行きや、表紙への目線分析で売上を上げる話などで、業界動向をさらりと聞く意味では面白かった。

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