2010年1月15日金曜日

バリ島観光

今週はインドネシア国内を飛び回っているが、そのハイライトはバリ島。他のG-labプロジェクトでも、だいたいビーチや観光地へ遊びに行っているみたい。初日の午前中早々に仕事を終わらせて、レギャンビーチ沿いのイタリアンレストラン(Zanzibar)へ。シーフードのスープがクラムの滋味がよくでて美味しかった。テラス席で平日のまっ昼間からビールを飲み始めると、すっかりリゾート気分でのんびりすごす。夜はクタの有名なシーフードBBQレストラン(Warung Ramayana)へ。kg単位でえびやイカをおなかいっぱい食べても、1人$10しないお手ごろ価格。ガムラン風の生バンドが席に来て、スペイン語や日本語の歌を何曲かリクエストしたら、「恋人よ~そばにいて」をやってくれて、不覚にも日本に帰りたくなった。バリは、食べ物や景色も日本に似ていて懐かしさがある。
2日目は、バリ島内部へ。バリ島は10年前に来て以来だが、当時はまだウブドとか北部もあまりめメジャーな観光地じゃなかった気がする。ジョグジャ同様に、グループで車をチャーターしてお好みで回る。地球の歩き方は写真いりで細かい見所を抑えていて、個人旅行では頼りになる。終日かけてウブドから北に向かいタンパシリン近くの寺院を巡る。ディルタエンプル寺院は、天然の泉を要所に配置した寺院で、バリの人々が沐浴してお祈りしていた。グヌン・カウィ寺院は、谷間の渓流沿いの涼しい地形の奥を歩くと、大きな石造が山肌に並ぶ巨大寺院で建物はバリ風だが独特な遺跡だ。さらに道沿いの山間地では、すばらしい棚田(ライステラス)をのんびりと眺める。途中にドライバの薦めで何気ないコーヒーショップによると、Luwak Coffeeの説明書きを発見。最初は気づかなかったが、Luwakというたぬきのような動物がコーヒー豆を好んで食べ、体内で自然発酵されたもの。試しに(30,000Rp)飲んでみたが、特に美味しいものではないが、珍しくて話のネタになるので、おみやげとして買ってしまった。さらに山道を進み、雄大なバトゥール山がそびえるそばに、深い緑と青のコントラストが映えるカルデラ湖を見張らせる展望台へ。キンタマーニと呼ばれる高原地帯で、青空だったらさらに素晴らしい景観だろう。たっぷり観光した後は、恒例となったアマンにランチへ。チームメートの女性は、すっかりアマンの虜で、私は旅先で世界中のアマンにランチ行く(泊まるのは高いので)、とのこと。ウブドにあるアマンダリは、谷間の棚田を前にプライベートプール付きのヴィラで調度品もバリ風。ワインで調子もつき、そのままビーチで夕陽を望む。バリ島の新しい一面を見た観光だった。



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