2009年4月12日日曜日

ボストン市内観光

ボストン到着日は、夕飯も軽く済ませてすぐにベッドに潜り、ぐっすり眠れた。今日は朝早く起きて観光へ。ボストン観光の目玉は、アメリカ独立の歴史をたどるフリーダムトレイルの散策だ。日本からわざわざ観光に来る人も少なくないようで、地球の歩き方「ボストン&ニューイングランド地方」編を片手に観光開始。最寄のKendall Sq. StationでT (地下鉄)の1week ticket $15を購入。丸7日間、乗り放題だから安い。今回の滞在中を通して、タクシーはホテルと空港間しか使わず、町歩きはTで全て済んだ。

フリーダムトレイルは、TのRed line Park St.を降りてボストンコモンからスタートして、州議事堂、ビーコンヒル方面に続く。ずっと歩くつもりだったが、あまりの寒さに早々にスタバに逃げ込む。風が強いせいか体感気温は5度くらい。外歩きはもう無理と判断して、今度はT. Gov. St.からGreen Lineでボストン美術館へ。世界4大美術館として知られるが、ミイラあり彫像ありと、まさにミニ大英博物館。日本の快慶・運慶の作なるものが展示されていたが、本物なのだろうか?(解説には、米国持出し後に作者が判明したので、門外不出の国宝が流出したと書いているが真贋はいかに?)。岡倉天心ゆかりの庭があったが、手入れが大雑把。京都の東寺の庭どころか、上野の国立公園の庭のイメージとも遠く、実家の庭みたい。

ボストン美術館をじっくり見学した後、またGreen lineでCopley Sq.に戻る。コープリ広場周辺で買い物を予定したが、イースターのせいで全部閉まっている。イースターって3月じゃなかったかな?駐米時代は会社にいる時間が長く、会社のポリシで宗教祝日は休暇でなかったので、イースタはあまり気にしたことがなかった。買い物が空振りに終わったので、ここならやっているだろうと、クインシーマーケットへ。出し物や出店風の屋内店が並ぶ。Skype英語の先生が一押ししてた"Boston Clam Chowder"という店を発見して軽く食べる。フードコートが混んでて落ち着けないが、味はなかなかだった。私の店のチョイスが悪いせいか、サンフランのフィッシャーズマンズワーフのクラムチャウダーはどこも塩がきついのが多かった。チャウダー食比べをしてみよう。

頑張って水族館まで足を伸ばし、最後にチャイナタウンへ。ここはサンフランのミニ版か。飯店から床屋まで雑多に並んでいる。お店は中国語が通じる。普通に中国語で話しかけられるが北京語のようだった。ガイドブックお勧めの海老ワンタンを食べた。ワンタンは海老が美味しいが、スープのだしがいまいち。小吃サイズ(小さいドンブリ)で、ガイドブックにはみんな海老ワンタンを頼んでると書いてあったが、鍋を食べてる人が多かった。見た感じ、土鍋あんかけ飯か?。チャーハンは食べきれず夜食用に打包して、ようやくホテルに戻る。TのOrange Lineは危ないから乗るなという人もいたが、私の感覚では大丈夫だった。チャイナタウンはまた食べに来よう。今日は歩きまくって本当に疲れたが、ボストンの見所を大急ぎでほぼ制覇できた。

ボストンチャイナタウン香港小食の海老ワンタンはこちら。

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