2009年4月19日日曜日

モントレー観光

今日は終日オフ。美しい陽射しと爽やかな風が楽しめるこの時期に出かけないわけにはいかない。ナパも行きたかったが、日曜は渋いワイナリがあまり空いておらずアポも取ってないので、特に行きたいワイナリーは思い当たらなかった。サンノゼの南は一度も行ったことが無かったので、モントレーへ行くことに。朝9:00過ぎに出発して、101, 156, 1のルートで向かう。幸い道は空いていて、10:00には17 mile Driveの入り口へ着いた。ゲートで$8を払いマップをもらう。このマップは見所が順路に沿って書いてあり分かりやすかった。軽井沢のような山道を過ぎて最初のビーチに出る。Spanish Beachと呼ばれ、スペイン船が16世紀に最初に到着したのが名前の由来だそうだ。波がありサーフィン日和な様子だった。しばらく海岸線沿いに道が続き、動物が集まる岩場(何とかRock)のポイントで車を止める。シーライオンの鳴き声がかすかに聞こえるが、見渡しても近くにいる様子はない。望遠鏡を覗いている人がいたので¢25コインを入れてマネして見ると、100mほど少し離れた岩場に相当な数のシーライオンがいるではないか。肉眼でもよく目をこらしてみると、茶色の岩山に見えたものが実は動物の群れなのが分かる。

海岸線をしばらく走ると、Lone Cypressに。たしか、カリフォルニアのナンバープレートのモチーフになっている景色。もっと自然なものを想像していたが、実物はしっかり護岸工事がされていた。


そして、Pebble Beach Golf Courseに。グリーンと青い海のコントラストが絵画的な、噂にたがわぬ美しいコース。ちょうどお昼時だったので景色を楽しみながら、レストランでブランチをいただく。バフェを良い事に、オイスターの身がふっくらした粒だけ20個は食べてしまった。ボストン以来、今回はめずらしくシーフードが多い。US2010のコースガイドはまだ売ってなかったが、ロゴ入りの帽子をおみやげに購入。去年、サンディエゴでもTorrey Pine US2009の同様なグッズを確保していた。私はゴルフはしないのだけれど。

17 Mileの終点からカーメルの町並みを見て、モントレーへ。水族館に駐車場があるだろうと思って行ったら無くて、停める所がちょっと遠くなり、近くのホテルのバレーに置いてしまえば良かった。水族館は$30の高い入場料に違わず、モントレー湾の巨大ケープや、湾に野生のラッコを見つけられて、とても楽しめた。帰りは、モントレーの少し北のサンセットドライブを通り帰る。芝桜と太平洋に沈む夕陽が本当に美しかった。今回は東海岸で朝陽を浴び、西海岸で夕陽を望む、珍しい旅行になった。帰りは少し渋滞したけど、気楽な週末ドライブとしては、史上?もっとも楽しい一日になった。

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