2009年10月22日木曜日

SIP: Leadership as Acting

SIPらしいユニークな、シェークスピアの演劇をやってしまう授業。4日かけて発声法トレーニングや、セリフを覚えたり、各シーンについて皆で議論しながら準備して、最終日に聴衆を集めて本番を演じる。シェークスピア劇は、レトリックが豊富で政治家の演説や映画のモチーフになることも多いらしく、たしかにオバマ大統領の演説やスターウォーズのシーンに似ている部分に気づかされることがあった。自分で好きなシーンを選んで演じるのだが、意外にもその登場人物と過去に似た経験があったり(仕えたボスが急に追放される等)してそれぞれ思い入れがあるのが意外だった。日本語でも反語的な言い回しの声の調子なんか難しいのに、英語でストーリに合わせた細かい感情表現や立ち振る舞いを要求されて、Public Speakingの良い練習になった。特に、私は出来が悪かったので、授業の後に少し残されて発音や話すスピードを個人指導された。皆で音楽や照明、衣装などを相談して、手作り感のある楽しい授業だった。

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