2009年6月1日月曜日

スタディグループ発表

いよいよ今日からオリエンが始まる。4月のオリエンであった同級生とまた再会する。自己紹介したり色々話していると、この100人というクラスの規模(他校のStream/Cohort 2個相当)は全員を把握できる規模で、かつDiversityを担保できる意味でちょうど良く思えてきた。さて、奇しくもGM倒産の日に入学する我々のクラスを、Alfred Sloanさんはどう思うだろうか。昼食でDeanの話は結構いい話で、スローンに来るまで直線的にキャリアを走った人でも、過去に囚われて同じ道を歩み続ける必要は必ずしも無い、というもの。明確な目標があってボストンまで来た訳だが、スローンの学びの中で想定外の方向チェンジがあっても、それはそれでいい。Q&Aで、Harvardとの比較が面白く、Deanいわく、HBSはCase収益のビジネスモデルの呪縛があるが、MIT SloanはSloan Fellowsのような最適にカスタマイズしたプログラムを提供できるメリットを上げていた。

お昼の後に、スタディグループが発表。みんな早速、写真やBio Cardでお互いのメンバをチェックしている。私のグループは4名。まだ全員と会ってないが、経歴を見る限り一波乱ありそう。政治情勢から普通は相容れないと思われるバックグラウンドのメンバ同士が同じグループに。地域によって国境紛争や宗教紛争を抱えていて、職場でも暗に避ける組合せがある。他校で同様なメンバの組合せに当たった方が、ひどく仲が悪くて苦労した話を聞いていて、杞憂に終わればよいのだが。グループは絶対に変えてもらえないそうだ。日本の全方位平和外交の有り難さをこの時は感謝。

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